ブドウの剪定をしています。
今、行っている剪定は、去年伸びた枝(種枝)を基底芽と1芽目だけ残して切除する本選定です。
当園が引き継いだブドウ園は、少し変わった仕立て方がしてあります。

上の写真の通り、主枝を上から下に垂らし、横向きに新梢を伸ばすようになっています。
短梢栽培では、親の枝(画面中央の太い枝)に対して、毎年同じ箇所から新しい枝が伸びて、そこに実がつきます。
切り戻したところから枝が出て、その枝からまた枝が出て、その枝からまた枝が出て・・・を、毎年繰り返すので、少しずつ古い枝がコブのように積み重なっています。
これを「芽座」と呼びます。
そして、下の写真の枝では、芽座がコブというより、角になっていて、伸びた歴史がわかりやすくなっていました。

写真の数字は、何年前に伸びた枝かを示しています。この芽座は、少なくとも5年間ブドウを生産していそうですね。
木の歴史が読み解けると、楽しくはあるのですが、この芽座はどうでしょう・・・
長さとしては、10 cm以上ありました。
理想としては、もう少し短く管理したいところですね。
他もこのような箇所が多いので、もしかしたら作り替えるかもしれません。
剪定をしていて気がついたのですが、この仕立て方では、一番上の新梢を垂らしてやることで、簡単に主枝を更新することができます。
もしかしたら、その想定で芽座が作られていたのかもしれません。
ちなみに、来年は矢印の芽から新梢を伸ばす想定で剪定しました。
発芽が楽しみです。

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